2017/09/01 12:52
最悪の8月最終日、昼前までグーグー寝ておりますと社長から電話。
「お前の闇と病みがひどい」とお叱りを受け、最近のブログ、タイムラインを読み返してみると確かにイカン。このままではネクラでプロレスオタクのキチガイだと思われかねん。皆さん、ハドマジのことは嫌いでも私のことは嫌いにならないでください。
作業を済ました後、単車のことでも書いて楽しい奴を演出しようと、エスティーを預けているアラレカスタムワークスへ。…閉まってる。仕方がないのでマスキングテープを買いにナフコへ。…無い。店員に聞くと、いろんな柄がプリントしてある女子が使うマスキングテープのコーナーへ連れて行かれる。普通のやつは無いとのこと。マスキングテープも置いてないホームセンターなんか無くなればええ。サラ地にせえと思いながら、このままではイカン。何ら楽しいことが書けんと思いながら、本屋へ行ってみる。

今までハズレたことのない北方時代劇を発見。去年に出てたらしいが全然知らんかった。もうブログとかどうでもええかとホクホクしながら出口へ向かうと、ドアの向こうからかなり面妖な女性が近づいてくる。
恐らく年齢は60オーバー。頭のてっぺんで全ての髪をひとつにくくり、顔の3分の1ぐらいあるサングラスをかけ、胸にAloha!California!と書いた真っピンクのTシャツ。そして自動ドアが開くなりこう問いかけてきた。
「あなた、ニャアちゃん好き?」
はあ?普通なら完全にスルーすべき状況であるが、人間研究の専門家としてはなかなかに珍しい研究対象である。
「だからニャアちゃんよ、ニャアちゃん」
ああ、猫のことかと思い、「いや、完全に犬派やけど」と答えるも、コチラの答えは必要としておられない様子。
「ワタシのニャアちゃん見る?」
と満面の笑顔で、やはりコチラが見るとも見ないとも答える前に携帯を取り出し、猫の写真を見せてくる。普通のまだら模様の猫が写っていた。僕が猫を指差しながら、「これって…」と言うや否や、
「ワタシのニャアちゃんに触らないで!ギャー!」
と完全にバーストしてしまったので、
「誰がさわるかカス!自殺せえ!」
と優しく言葉をかけ、その場を後にした。
8月は最悪やったなーと振り返っていたが、最後の最後にまだこんなトリッキーなトラップがあるかねと少し怖くなった。これからは楽しいことが起きますように。