2017/10/28 02:14
今まで生きてきて諸先輩方に教わってきたことは、何事も必死のパッチでやれという事。
だからなのか、頑張っている人が好きである。考えて考えてワケがわからなくなってしまう人がとても好いたらしい。
先日、KとHという友人と話をしていた時、好きな女性芸能人は?という話題になった。僕は特に好きな芸能人はいないので2人の熱い想いを聞くハメになった。
Kが、
「綾瀬はるかと飲みに行けたらその後3年懲役に行ってもええ。そこで手を握れたら一生結婚できんでええ」
と、話し始めた。
「そもそも俺は綾瀬はるかが出だした時に…」
聞いてられん。話を遮って、
「ほな綾瀬はるかとキスできるとして、その前に天龍の全身を舌でキレイにせなあかんかったらやる?」
質問をぶつけてみた。
「うーーーーん」
「ディープキスはナシな。軽く1回だけ。しかも天龍は試合後の汗ダクな」
「厳しいなーーー」
「肩つかんだり手握るのもナシ。キスした瞬間に綾瀬はるかは去って行くけど」
条件を突き付けてからKはおよそ10分間悩み抜いた。そして出した答えは、
「わかった!俺やるわ!」
どこへ行けばそれが果たせるのかは知らないが、彼の決して本人に届く事の無い愛を僕とHはしっかりと受け取った。そして気持ち悪いのでその場でゴミ箱に捨てた。
